なぜ“名刺”
なぜ「名を刺す」と「名刺」と書くのでしょう?小学校のテストで「名紙」と書いて
間違えた方もいらっしゃるかもしれません。だって、名前が書いてある「紙」ですか
ら。
答えは、その起源にあります。そもそも、名刺の起源は中国だと考えられています。
起源前3世紀に漢の劉邦が初めて使ったという説もありますが、一般的には7世紀頃の
唐の時代に広く用いられるようになったとの説が有力です。当時は、訪問した先が不
在のとき、木や竹を削った札に自分の名前を書き、戸口に「刺して」訪問したことを
知らせていました。その木や竹の札が「刺」と呼ばれていたのです。名を戸口に「刺
す」。だから「名刺」なのですね。当時から、「刺す」以外にも、名刺は身分の高い人を訪
問した際に面会の取次ぎとして用いられたり、挨拶に際して交換されていたそうです。以来現在まで、名刺は世界中で社会生活には欠かせないツールとして活用されています。
ちなみに、現在の中国語では名刺は「名片」。「名刺」では通じません。もう「刺す」ものではなくなったのですね。中国の古い風習は、日本語の「名刺」という名前の中にだけまだ残っているようです。
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